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Grease Monkey

2016.05.30.Mon.22:49

こしちゃいましたね、とゆりなは喘ぎの隙間からMさんに語りかけたが、Mさんは上手く返答出来なかった。潜めた声が余計に、その淫靡な状況を強調して聞こえる。なにか言葉を返そうとしても、すぐに目を閉じて苦悶の表情にも似た悶え顔を浮かべて、Mさんのことなど意識の外に追いやってしまうかのように見えた。気を取り直してMさんを見つめ、また快楽に気を盗られる、その繰り返しだった。

そのうち、バックから突いていた彼氏がゆりなの背中に覆い被さるようにして、後ろから抱えるようにして彼女の乳房を鷲掴みした。Mさんからは彼氏の顔がゆりなの背後に重なる。ゆりなは顔を背ける世にして彼氏と口吻を交わし、続けてMさんの乳首を甘噛みする。暫くそこを吸った後、また彼氏とキスを交わす。Mさんの目には、ゆりなよりも彼氏の顔の方がよく見えた。その両方をかすめるようにゆりなは快感を貪っていた。

次第に今の奇妙な状況にいくらか慣れたMさんには、代わりにゆりながもたらす快感がじわじわと這い上がってきた。唇で乳房を愛撫されるだけでなく、さっきからずっと股間に宛がったMさんの手のひらにゆりなが手を重ねている。男の突き上げに呼応するように、ゆりなはそこへの刺激に緩急を付けていた。いつもながらツボを得たゆりなの指使いは、他の誰にも真似できないものだと感心させられる。

やがて、ゆりなは快感に取り込まれて身動き出来なくなったように、Mさんにしがみついてきた。上半身を密着させてきたゆりなの荒い息が、Mさんのうなじをくすぐった。ダメ、イクっ、と小さなつぶやきが漏れると、ひときわ大きな力でMさんは抱きすくめられた。そして、半分掛けられたMさんの掛け布団の中に潜り込むように、ゆりなは身体を押し入れて完全にMさんに覆い被さってきたのだった。




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