FC2ブログ

It's Too Funky in Here

2016.04.08.Fri.19:34

静さを維持するように、男は妃裂に触れた手を引っ込めて腰から上へと手を滑らせた。身体のラインをなぞるようなその動きは、明らかにカメラを意識している気がMさんにはした。手が脇の辺りまで来ると、そのまま前に回って乳房に触れる。それも下から支えるように持ち上げて、カメラの方に掲げるような仕草だった。直接顔を見ることは出来ないけれど、自分よりもキットカメラの方に関心があるだろうとは想像できた。

一通りMさんの身体を手で撫で回すと、やっと男はMさんの腰を抱えて前に歩み出した。ソファの前に回るように移動すると、男はカメラを手に取り、そのままMさんの身体をかわしてソファに座った。ゆったりとした背もたれに半ば仰向けになるように男は身体を預けた。再びMさんは彼の目の前に、中途半端に放り出されてしまった。さっきよりもずっと淫靡な快楽の種が、燻りの炎をモウモウと発てているにもかかわらずまたしてもだ。

そんな事にはお構いなく、冷静な表情のままで下から仰ぎ見るようにして、男はカメラを構えた。そのままそこに立ち尽くしているMさんをカメラで覗き込みながら、その視界の外で何か合図をする。彼自身の股間を指でさした。素直にMさんは同意したように小さく頷くと、男の足の前にしゃがみ込んだ。床についた膝が仄かに暖かく感じるのが不思議に思えた。この部屋全体が、熱を帯びているような奇妙な感覚がする。

床にはカーペットが敷かれてあってMさんはそこに直に腰を下ろす。カメラはずっとそれ追っていて、Mさんが座り込むとか半身越しにその顔を捉えた。足の間に身体を押し込むようにしたMさんは、手を伸ばして男のジーンズの前をまさぐった。そしてジッパーを下ろすと中から勃起した逸物を引っ張り出した。今まで抑え込まれていた感情が爆発するように、それはMさんの前で雄々しく躍り出てきたのだった。




鬼束ちひろ 北村実穂 ブログ chihiRo 吹石一恵






スポンサーサイト
FC2公認の男性用高額求人サイトが誕生!
稼ぎたい男子はここで仕事を探せ!
[PR]

コメント

管理者にだけ表示を許可する