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When This War is Over

2016.03.21.Mon.03:45

妬にも似た感情に一番戸惑っていたのはDさんだったが、それは自分で考えてもおかしな状態だとは気づいていた。それは今までにもさんざん、Mさんが他の男とセックスしているのを目の当たりにしているし、それをDさん自身が促してきたのだ。他人に悶え喜ぶMさんを見て、自ら興奮することはあっても、そこに明確なありきたりな嫉妬が顔を出すことはなかった。喩えその後に自分が抱けるから、という場合を除いても、それは断言できた。

もちろん、Dさんの知らない裸の関係がMさんには多々あるのは知っていたし、今まではそれを何とも思わなかった。それすらも平然と飲み込める割り切った関係だ、と自分を信じ切っていたのだ。だが、そうやって肉欲に一番強く繋がっているのはMさんであり、いわばDさんの行動は、セックスも含めてほとんど全てと言って良いほど、Mさんの快楽のために成り立っていたのだ。それはまさしく、セックスで繋がった関係に完結しているはずだったのだ。

思えば、Dさんがそうやって他人を宛がうのはMさんだけで、それもMさんの快楽のため、その裏返しでDさん自身のため、と言えたが、それ以外の人物はそこに介在していなかった。乱交でも何でも、先ずはMさんとの関係から構築するし、セックス相手を宛がうのもMさん以外には存在していなかった。それはいつの間にかDさんの中に確固とした存在としてMさんが居たという、紛れもない証拠だったのだ。

それは単純な恋愛というものではなかったが、おそらくそれに限りなく近づいた独特の感情だったのだろう。それに気づいても、Dさんはやはり今までの関係から踏み越えることに躊躇した。ためらいの時間は結構長く続く。その間を埋めるように、離れた場所に居るMさんに対して、いつになく頻繁にDさんは干渉を始めた。しかしそれは、Mさんの肉欲を満たすため、という前提条件を決して崩すことはなかったのだった。




木村文乃 万波奈穂 広瀬アリス 川田喜子 村山らむね 金森真紀 亀石倫子







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