FC2ブログ

Running Free

2016.01.21.Thu.03:45

画で残されているMさんの部屋でのセックスは、入り口からして全く自然な雰囲気で始まる。三台のカメラをリアルタイムで切り替えているのか、後に編集しているのかは分からないが、二人のその部屋での行状を、余すところなく的確に捉えていた。舞台はどんなときでもそこで敷かないのだけれど、そこは二人にとってもお互いの肌を寄せ合うのにちょうど良い空間なのだろう。そのこと自体に無言の親密さが漂っている。

バスルームから出てきたところだろうか、二人ともタオルを身体に巻いてカメラの隅から現れた。Oは腰から下を隠しているだけだが、Mさんは胸にタオルをまとっている。そこはあのリビングルームだが、ソファの背後にあるカメラからはほぼ部屋の全景が見渡せていて、ちょうどベランダの方へとレンズは向いていた。そのベランダには薄いレースのカーテンが引かれているが、その向こうから淡い陽光が差し込んでいた。

それがまだ陽の明るい内に撮られているということは、おそらくお互いが休日なのだろう。Oが自宅へ帰ることも家族がやってくることもなく、Mさんの休日に重なっていることは、そう多くはなかったはずだ。そういう貴重な時間を満喫するべく、前日から泊まり込んでいたことは容易に想像できた。セックスするための時間を惜しまないのは昔からだが、それがより容易になったのだろう。

リビング以外にはカメラを持ち込まない限り映像に残ることはなかった。和室などは、寝室として使われているのだから、セックス撮影には最適のはずだが、それは叶わなかった。それよりも、リビングの方がずっと、猥らな繋がりに燃えることができるのかもしれないし、おそらくはそういう部屋に二人でしてしまっているのだろう。そのことを承知している二人は、そのための仕掛けを一つ一つ、施し始めたのだった。





佐藤文香 しこちゅう 宇賀なつみ







スポンサーサイト
[PR]

FC2公認の男性用高額求人サイトが誕生!
稼ぎたい男子はここで仕事を探せ!
コメント

管理者にだけ表示を許可する