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TABOO

2015.12.03.Thu.00:24

引に奪われるような格好で、唇を重ねられ、もう抵抗できないとMさんはあきらめた。セックス自体に抵抗はないが、その背徳感は、なぜか自分のテリトリーとは格段の差があった。それを踏み越えて得られるのが快感か、後悔かの瀬戸際のかなり危ない橋だった。サッカーの好きなMさんは、ずっとアウェイという言葉が頭の隅から離れず、その言葉の持つ悲壮感のようなものを常に感じていた。

Mさん自身、Oとのセックスを充分に楽しんでいたが、例えばその生活圏を脅かそうとするほどの執着は持っていなかった。例えば、Oが妻とセックスをしているベッドで繋がりたい、というのは妄想としては面白いが、実現しようとは思わない。略奪愛などもってのほかで、自分の領域を踏み越えることは、結果Oが快感を得るためで、そのための奉仕だった。受け身が本領のMさんの、それは抗いがたい本能だった。

Oの家族とは、私との付き合いの中で何度か顔を合わせていて、子供達と遊んだ経験もある。奥さんの顔もはっきりと覚えていて、それを思い出すには、ここは絶好の場所であると言えた。柱の一本一本の影から、彼女が覗いているような気がするほど、何度もその顔を思い浮かべている。そこでセックスをするということは、彼女を排除するような錯覚にとらわれて、それは全くMさんの本意では無かったのだ。

あくまでも、セックスだけの関係で終わらせたかったのが、どこかで踏み越える危うさに、Mさんは珍しくかたくなに抵抗を示した。唇を奪われた後でも、身体を離そうともがき、あきらめきれないことを身体で表現した。せめて、繋がるのではなくそれ以外の方法で、と彼女は望んだが、それもまたOには聞き入れられなかった。Oがそのことを、いつから想定していたのかはわからないが、もう当たり前のようにそこで抱くことに執着しているのが明らかだった。





川上由佳 長山寺加奈子 浅井加奈子







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