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MISTY

2015.10.14.Wed.04:11

ンジンの静まりかえったクルマは、ありふれたファミリーカーのスポーツグレードで、フロントスポイラーを見る限りいくらかは弄っている様子だった。クルマ好きなのか、フロントガラス越しに見えた男の顔立ちも、何となくありふれた顔をしていると、Oはやっかみ半分でそう思った。Oもそれなりに車に興味はあったが、子供が産まれてからはスピードよりも機能優先、コストパフォーマンスを重視するようになっていた。

このまま二人が車外に出てマンションの方に向かったら本格的に仮眠を取ろう、と思いながらもOは窓からクルマの方を見やっていた。ただ、Mさんとのセックスを夢想していた身が、興奮のはけ口を求めて落ち着ききれないもどかしさも感じてはいた。股間が疼くほどではないが、欲望の燻りは妙な胸のざわめきを呼び寄せて、その矛先を求めていらぬ考えを夢想させていた。

それを自分で慰めるのは忍びないと思っていたが、如何ともしがたい気分はどっちつかずで、結局Mさんの顔を確認するように、クルマの方を見つめるほかなかったのだ。だが、クルマの中の二人は、なかなかそこを離れようとしなかった。何か会話を交わしているようで、Mさんは何度か微笑みを浮かべる。不思議と嫉妬心は湧いてこず、だが、今の時間の自分をないがしろにされている想いの方が大きいことにOは気づいていた。

男の方はハンドルに手をかけたまま、終始Mさんの方に顔を向けていた。身体を助手席の方に向けているので、顔の半分しかOには確認できなかったが、明らかに男の口調にMさんが応えている、といった表情だった。Mさんはあまりその男を見ようとはしなかったが、だからといって嫌悪しているわけでもないようだ。まんじりともしないまま、Oはそのカップル然とした二人の様子をただ見つめていたのだった。





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