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Going' Back Home

2015.10.06.Tue.23:36

朝私が目を覚ますと、Mさんは隣の布団に横たわっていた。先に目が覚めていたようだが、布団から出ることもなく、ぼんやりと天井を見つめていた。旅先のいつもの風景に、私は当たり前に小さな高揚感を感じて、Mさんにおはようと朝の挨拶をしたことをよく覚えていた。Mさんも何事もなかったように、笑顔を見せ、おはようと応えると、朝風呂を私に勧めたのだった。

睡魔に絡め取られていた間に、隣のMさんがほかの男と性の宴を繰り広げていたなどと、想像すらしなかった。昨夜目を閉じてから朝まで、彼女も私と同様に布団で眠っていたとずっと思っていた。だが、現実はくすぶる欲求不満を解消してやっと、眠りにつくことが出来ていたのだった。その間、私は夢すら見ることなく、日々の疲労に加えて長時間の運転疲れで、ひたすら睡眠を貪っていたのだ。

それから朝食を食べ、チェックアウトの時間になって私たちはフロントまで降りていった。その時、バイカーの集団が、革のつなぎ姿でロビーでくつろいでいるのを私はぼんやりと覚えている。その中のどの男がMさんと一夜の快楽におぼれたのか、まさか分かるはずもない。おそらくはMさんも、そのうちの誰かと云うことも曖昧だったのではないかと思う。快楽だけがMさんの中に残り、それだけで彼女は充分だったのだ。

行為が終わった後、二人がどんな風な会話を交わし、どうやって分かれたのかは、私は知らない。だが、その話を披露してくれた女性によると、それは一夜限りのことで、連絡先も何も交換することもなかったそうだ。男の方が住む場所は、Mさんの在所とはまったくかけ離れていて、お互いにアバンチュールで留めておくことを確認し合って終わったのだという。それが本当かどうかさえも、今の私には確認する術さえないのだった。





丹谷汐里 井上なつみ 栗田菜々子







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