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How Many More Years?

2015.09.25.Fri.03:45

付きの良い尻肉の谷間に入った手は、あっという間にMさんの妃部を覆い、モゾモゾと動き出した。一瞬、敏感な部分に指先が触れて、Mさんはその場に崩れ落ちそうになる。だが、それが目的ではなかった。男の手はそのまま滑り降りて太股を下から抱えるように持つと、自分の方へと引き寄せた。引っ張られるようにMさんの下半身は湯から持ち上がり、気がつくと片足が男の身体の上を跨いでいた。

それが意味することをMさんは瞬時に理解したが、それに応えることには躊躇があった。元々自分の妃部を他人に舐められることに抵抗があるMさんだったが、今知り合ったばかりの男にはなおさら羞恥が先行したのだ。さらに、男の頭の方には、街灯の光が差して薄暗がりの中でも唯一明るい方向だったのだ。最も羞恥を宿している部分を、見知らぬ大戸湖に露わにするのは、いつも以上の覚悟がいる。

だが、Mさんの中で燃え上がり始めた欲望は、軽く羞恥を凌駕して、見られる恥ずかしさよりも、触れられて舐められる快感の方を選びたがった。ある種のプライドにも似た羞恥だったが、その時は簡単にかなぐり捨てることができてしまったのだった。見知らぬ男、という存在が逆に、羞恥を押しのけたのかもしれない。まさしく、旅の恥はかき捨てで、どれほど猥らな女として振る舞っても、後腐れは無いのだ。

湯から完全に上がった二人はシックスナインの格好で、お互いの性器を口に含んで刺激合いを始めた。Mさんは俯いて勃起を口に含み、男は顔の上にまたがった足の間をじっくり眺めて、そこに口付けをした。そこから、めくるめく快感の与え合いが続いた。掛け流しの湯の音に混じって、吸い付いて漏れる息や唾液の音が響く。それに絡みつくように、ひときわ淫靡な色に染まったMさんの喘ぎが露天風呂に反響する音は二人の耳朶を淫靡に打ったのだった。





瀧口友里 紀平綾 大成安代








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