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Early In The Morning

2014.01.02.Thu.01:24
 

楽を与えてくる要素は、いくらでもあるが、そこに信頼が加わると、悦楽は加速する。Mさん自身、快感には貪欲だが、手管の面だけではなく、信頼でイカされることを望んでいるところがあった。信頼できるからこそ、大胆になれることが多々あって、少なくともMさんが快楽を共有するパートナーには、全てその要素が備わっていた。

それは逆から言えば、私にはその信頼の面で、いくらか足りなかったのかも知れない、という自戒も出てくるのだが、そもそも、Mさんがそれほどまでに性に奔放で、貪欲だと云うことを知らなかった、浅はかさの方が信頼を確保するまでに足らなかった理由かも知れない。

それはともかく、私の家の庭で、二人は性の喜びを求めるために意思を確認し終えたのだった。とりあえず、とOは持っていたバッグからいつもの一眼ではなく、コンパクトなデジカメを取り出した。その日、本当はビデオカメラを持ってきたかったのだが、子供の誕生会の時に撮影中に落としてしまい、修理に出していて、まだ直っていなかった。

だが、動画も写真も、卑猥な行為を切り取るのには変わりなく、停まっている画像でも遜色はなかった。重要なのは、恋人の家の庭で、他人の前で淫らな行為に耽っている姿を、記録しておくことだ。その事実を、後で反芻できるだけで、興奮はずっと持続できるのだった。





守口香織 絶頂ロケット 発射2発目





朝田ばなな



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