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9月の確信犯

2015.08.05.Wed.19:45

時は全然知らなかったけどな、とTが云ったのが、きっかけになって、いつの間にか俯いていた一同が顔を上げた。それぞれが当時の記憶とすりあわせながら、初めて聞くWの体験をかみしめていたのが、やっと我に返った。俺もTMさんとそんなことになっていたなんて知らなかったよ、とWが受けた。いや、やっと昨日俺たちは、といって昨夜からのことを簡単に説明し始めた。

それぞれが、Mさんと関わっていたいきさつは、それもまたそれぞれの胸の内にしまい込まれていて、やっと吐露できたのはつい最近らしい。何がきっかけでMさんへの心情を共有できるようになったのかは、結局Mさんには語られなかったが、逆に今まで、秘密に出来ていたことの方が驚異に思える。そういう意味では、先輩の跡を継いだSは、皆の一歩先んじていた。今回のセッティングをしたのも、すべてSの配慮だった。

悶々としたまま、結局俺はここに戻って来ちゃったんですよ、とWはようやく持ち前の快活さを取り戻した。最近はあの水泳部にも顔を出してコーチのまねごとなんかもしているんですよ、とWは続けた。Mさんも教えを請うた古参のコーチの名前を出して、あの人の推薦で、と云って二人は納得しあった。他の二人は知らぬ名前だったが、導きは結局共有の砦の門を開けたのだ。

久しぶりに行ってみませんか、と当然の流れのようにWは持ちかけた。半ば、そこにいる他のメンバーもそのことを予期していた。それがどんな結末になるかも、ある程度は予想が出来ていた。今日は練習は早めに切り上げているはずだから、とWが云って、その予想はほぼ現実のものとなりそうだと確信した。水泳部のOGであるMさんがそこへ赴くのは当然ではあったが、懐かしさとは別のもが待ち受けている気がして、躊躇いは隠せなかった。





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