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二枚の絵

2015.07.08.Wed.19:59

のひとつを開けると、川沿いの堤防が見え、それに沿うように住宅街が続いているのが見えた。昔からこの辺りは住宅街として開けていて、雑多な建物が細々と並んでいたのだが、その趣は未だに変わらなかった。それぞれの建物は時の流れに沿って変化しているのだろうけれど、全体を見れば印象はまた組む歌詞のままだった。自然とMさんは、その窓からある一方向に目をやった。

それを察したのか、背後からWの声がした。ここからM先輩の部屋が見えたんですよね、と云った通り、彼女の部屋とこの部屋との間に遮る物は当時なかったのだった。だが今は、新しいマンションが建っていて、元々Mさんが住んでいた辺りは全く見えなかった。Mさんとタケシが同棲していた部屋は二階で、その前に平屋の家があったが、屋根の上にちょうど部屋の窓が見えていたのだ。もちろん、Mさんの部屋からもWの部屋は見えていたことになる。

だから、と続けた言葉にMさんは振り返った。ずいぶんとこき使われたんですよ、俺がこの部屋にいることがわかると、いろんな用事を言いつけられて、と云いながらWは苦笑いする。水泳部は上下関係が厳しかったからな、と部外者のTが付け加えたが、それはどこの運動部でも同じだったのだろう。今とは違い、昭和の根性物語を引きずっている世代だったからなおさらだ。

俺もその愚痴を聞かされていたんですよ、とTMさんに云った。Mさんは苦笑を返して取り繕いながら、あの当時は若かったのよ、と話題を逸らそうとした。威圧的な目で言葉を封じることはもはや出来ない。お互いに、上下関係が通じる狭い世界を飛び出して随分時間が経っているのだ。別に嫌じゃなかったですよ、とWは助け船を出したのに実際救われたが、その気遣いの仕方が、彼の人の良さを感じさせた。





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