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Dive

2015.07.05.Sun.02:42

の男達はクルマを降りて後輩を迎えたのだが、Mさんは顔をこわばらせたまま動けなくなっていた。彼とは全くセックスとは関係のない繋がりを築いていて、どちらかというとそこまで踏み込んで欲しくない聖域の住人だった。それが、Mさんの意志を無視して絡み合い始めていた。陽気な笑顔で握手を交わすTなどを見ていると、昨夜の乱行の面影が張り付いて強烈な違和感をMさんに印象づけた。

そのことをなかなか受け入れられないMさんを見透かしたのか、再会の挨拶はクルマの後部座席を覗き込んだ後輩の方から向けられた。窓から顔を見せてMさん、と名前を呼ばれると、久しぶり、とぎごちなく応えたが、緊張の表情は解けなかった。それとは正反対に後輩はこともなげに笑顔をみせていた。屈託のない笑顔は、いつもの彼の愛嬌のある表情だった。

ただ、昨夜の宴は性欲の赴くままに彩られていたが、それを通り過ぎた今日にまで、それが延長しているとは誰も明言はしていない。どちらかというと、Mさんの方が昨夜の記憶に囚われすぎているのかもしれない。昨日の今日で、Sくんという存在があって、その余韻を僅かな欲望と共に反芻しているのはある意味仕方が無い。しかし、今日の夕刻には、懐かしい場所を巡って思い出話に花が咲いて終わった、ということになるかも知れないのだ。

そんな風に自分に言い訳を着けて、Mさんはようやく平静を取り戻した。後輩に会うのは、それでも何年かぶりだった。巡回展も都合ですれ違いがここ何年か続いている。年賀状を遣り取りしてはいたが、直接顔を合わせて言葉を交わすのは本当に久しぶりだった。Mさんはクルマから外に出て、相変わらず筋肉質の後輩の姿に、朗らかな笑顔をやっと返した。





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