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Yimtrop

2015.05.23.Sat.03:45

激以上に晒されることで、Mさんはもう充分に潤みを浮き立たせて、Sくんの指を濡らしてしまっていた。もう指を離しても、だらしなく口が開いたままになって、その奥の鮮やかなピンク色の肉が、物欲しそうに蠢いていた。肉が収縮して解けると、ドロリと光る粘液が漏れ出してきた。Sくんは満足したように、指を離すと、男達の方を一度向いて、頷いた。

Mさんをさらし者にする舞台となっている細長い廊下のような部屋の隅に、Sくんは一度引き込む。暫くごそごそと身を縮めてやった後、何かを手にして戻ってきた。あれから何年も経っているから、と云いながらMさんの顎に手を触れ、自分の方に向ける。彼女が自由になるのは結局、首を左右に振るぐらいのことだった。そんなことなどお構いなくSくんは、その手にしたものを目の前に晒した。

快感に蕩けたMさんの目の前には、細長いブルーの棒のような物が見えた。二の腕ほどには届かない長さで、奇妙な形に先端がくびれ膨らんでいる。Mさんはそれが男性器の形を模していることにすぐに気が付いた。Sくんが手にしていたのは、シンプルなタイプのバイブレーターだった。それをMさんの鼻先に晒すと、少しは進化しないとね、と云って薄く笑った。

大学時代、バイブレータを後輩の前で使ったことは記憶にない。そんなに手軽に買えるものではなかった時代だったのだ。それをSくんは進化、と言い訳したが、きっと先輩だってバイブを埋め込んだ姿を、後輩達にさらしたいという願望はあったはずだった。それは、Mさんへの形見に自分の勃起をもしたものを残したことが象徴している。そのことをよく知っているMさんは、それもひとつの追悼だと思った。





ミカウバー 改造 デミオとジュリエッタ







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