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Coma

2015.04.25.Sat.05:16
 

に入る男達は、Sくんから露天風呂の鍵を受け取った。残されたMさんに、鍵を一日借りていますから、いつでも入れますよ、と笑顔で云った。露天風呂に続く通路の手前の、庭に面した縁側のようなスペースで、二人はずいぶんと傾きかけた日差しを受けながら、とぎれとぎれにありきたりな会話を交わしていた。

そのうち、露天風呂の建て屋がほんのりと騒がしくなった。観光地とは思えないほど、静けさが漂っている旅館の中は、人の気配さえも感じられなかった。それだけに、よけいに男達の興奮した様子が、ざわめきの波のように、漂ってきていた。MさんとS君は顔を見合わせて、いくらか苦笑を交わし合った。

それじゃ行きましょう、とSくんが促して、Mさんの腰を軽く抱くようにして、廊下を歩いた。露天風呂に続く脱衣所は、元々貸し切りの家族風呂なので、一間しかない。棚に並んだ脱衣籠には、男達の脱ぎ捨てた浴衣が乱暴に納まっていた。その一番奥まで辿り着くと、後ろからSくんがMさんの浴衣の帯に手をかけて、それを解いた。

そのまま袷に手を入れるようにして肩から浴衣を滑らせた。ハラリと床に落ちると、瞬く間に一糸まとわぬMさんの裸体が浮かんだ。下着を着けていないMさんを、Sくんは上から下までじっくりと眺めた。そして、ああ、本当に久しぶりだ、と感慨深く言葉を漏らしたのだった。恥ずかしいわ、とMさんは頬を染めて顔を反らしたが、高鳴る鼓動は何かが起こる予感に満ちていた。





森川ひかる 神崎亜子 大友美里








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