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Bad Apples

2015.04.24.Fri.04:45
 

宿に帰って浴衣に着替えた一行は、貸し切りの露天風呂に向かった。隣同士の部屋なので誘い合って出かけたのだが、結局他の五人が先に入り、後から来るMさんを待つ、という体裁をとった。ことさらMさんが恥ずかしがったわけではないが、Sくんがそのように演出したのだった。

Sくん以外の男達との接点は、大学時代の、あの卑猥な姿を見せつけた飲み会以来で、身体の隅々まで見られているが、肌の触れ合いはほとんど無かった。彼らの中のMさんの存在は、ほとんど裸体で占められていて、最初はそのイメージを、くっきりと輪郭を着けて再現することから始めるのだ、という意味のことをS君はMさんに説明した。

露天風呂は、貸し切り風呂として少し離れたところにあって、旅館の敷地の一番端にあった。内風呂と露天風呂が並んでいて、内風呂の方は屋根もあり、周囲を囲われている普通の風呂だった。

その一方がガラス戸になっていて、そこを抜けると、一転してほとんど囲いも屋根もない、まさしく露天風呂があった。ひょうたんをくねらせたような形の浴槽は、一方はくびれの部分に鎮座する大きな岩に未だ外界からは隠れているが、もう一方のひょうたんの口側はまるで露天風呂そのものが断崖に突き出ているようなロケーションだった。そこから海を眺めると、まるで空に浮いているような景観に驚かされるのだった。開放的という意味では、Mさんが今までに体験したことのない絶好の場所だった。





森川ひかる 神崎亜子 大友美里







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