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Business As Usual

2014.12.04.Thu.22:13
 

けば数歩の距離だった。普段何度もMさんはそこを行き来している。だいたい両親がいて、テレビを見ていたり、食事をしていたり、新聞を読んでいたり、まさしく生活がそこで繰り広げられている。当然だが、そこを全裸で行き来することは、稀だったし、増してやそのままベランダに出ることも、あまりなかった。

実を云うと、Mさん自身もそこを秘密のスポットのように、ごく稀に何度か、ベランダでオナニーに耽ったことがある。場所を変える、というだけでなく、外に開かれた空間は、夜の闇に紛れると視線が確認しづらい。その誰か覗かれているような危険の元で、自慰に耽るスリルが、Mさんを昂揚させるのだ。

そして、あの冬の日にOが外に出てから、Mさんは一度そこでオナニーをしている。そこからフィニッシュに至るまでの一連の経験が、Mさんの中でひどく興奮するシチュエーションとして燻り続けていたのだ。もちろんその日も両親は不在で、ダイニングテーブルの椅子に座って反芻するかのように始まった手淫は、最後はベランダに手を着いて終わったのだった。

勃起を舐めながら、Mさんはそのことを告白した。それを聞いたOは、じゃあ、Mさんにとっても続きなんだな、といって軽く笑うと、やっと腰を引いて勃起を話して彼女を立たせたのだった。





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