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Needs His Woman

2014.05.28.Wed.10:13
 

信音はその相手が私だとわかる音に設定されていて、耳馴染みのあるOにも、そのことはわかっていた。だから、二人共が、そのメールが届くことの意味を、瞬時に理解することが出来た。我に返ったMさんも、Oも身体の動きを止めて、しばしその着信音に聞き入った。

それでも下腹部は繋がり合ったままで、まるで意志とは無関係にMさんの中は蠢いているし、Oがほんの僅か身動きするだけで、快感の波はわき起こっていた。そのことを感じたまま、Mさんは急に冷静になって後ろを振り向いた。テーブルの方に目をやったつもりだったが、自然とその視線はOと重なった。

出なくていいの?Oはにやけた口調で言った。メールだから、とその内容にはほぼ見当が付いていることを匂わせてMさんは返した。それよりも、責めてエクスタシーを貪ってからにしたいと、続きを強請るように腰を振って見せた。

しかし、OにはOの思惑があって、それが私からのメールであることを、ちゃんと確認したかった。それは、私のメールが届いている現場で、他の男に抱かれていることを、Mさんに確認させたい、ということだった。その背信行為の直中に自分がいる、ということで興奮は厭が応にも増すのだった。だから、OMさんを背後から抱きかかえると、ゆっくりとテーブルの方へと向き直った。





は ぎ も り ま き え て に ゆ わ う ね ま ゆ れ








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