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Golden Avatar

2017.08.07.Mon.22:13
 

と夏が交錯する季節だったがまだ夜はいくらか寒さが残っていた。廊下に出ると気温の差が際立って感じられた。バスルームから出たばかりという理由もあったが、湯温以上にMさんの身体は淫靡に火照っていた。しかも、未だ部長の勃起はMさんの中にあり、ゆっくりと前に進みながらも、彼女の中を掻き回していた。一歩前に出るだけで、快感の波が細い白糸のように全身に張り巡らされていく。さながら蜘蛛の巣に囚われた小さな虫の如くだ。

廊下はそれほど長くはないが、歩みがゆっくりのせいで、階段のところまで行くのには時間が掛かった。やっと急な階段の入り口に来て、部長は歩みを止めた。そしてクルリと身体の向きを変えると、階段の上に座り込んだ。自然とMさんを膝の上にのせる格好になる。少し休憩、と半分冗談のように云ったが、実際小休止はMさんにも必要だった。足を開いた部長の間に、Mさんは体重を乗せた。

二段ほど上がったところに腰掛けたおかげで、それほど高さが変わった風には思えなかった。まだ歩いている時の余韻が残っているが、それよりはMさんの身体が自由になるスペースがもたらされていた。言葉通り、部長は腰掛けたまま身動きしようとしなかったが、繋がっている部分の感触はしっかりと感じていた。Mさんはそのじっとしている時間も感じ入ってしまう、そういう体つきになっていた。

階段の両側は白い壁になっていて、迫ってくるように狭かった。そこにMさんは手を着いた。手の平で押し広げるように手を着くと、ゆっくりと腰を上げた。椅子の座り位置を直すように腰が浮くと、勃起はぬめった感触を残して遠ざかっていく。入り口に嵩張った感触がして、そこまで来て再びMさんは腰を落とした。一気に貫かれてMさんはのけぞったが同時に、部長の勃起も震えるようにビクついて、その瞬間、二人の間に喜びの糸が繋がった気がした。




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