The Howler
思っていたよりも長く、後輩のピストンは続いた。その間、彼は緩めることなく突き上げを繰り出し、一気に走り抜けると、やがて小さな呻きを漏らして動きを止めた。数瞬の隙間を、Mさんの中の蠕動運動が介添えをする。最後の瞬間をMさん自身の身体が促したのだ。そして、後輩の欲望汁がMさんの中で爆発した。直接子宮口を濡らしたのではないかと思うほどに、熱いものがMさんの下腹部に充満した。
Mさんの中がギュッと締まり、それがすぼまったまま奥へ奥へと動き出す。あああっ、と声が出たのは後輩の方で、一度放ったはずなのに、次から次へと搾り取られるように欲望汁が噴出してきた。繋がっているだけで、射精の快感が波のように襲ってくる。こんな体験をしてしまったら・・・、と後輩はもう一度さっきの懸念を甦らせたが、もう後戻りは出来ないと諦めた。
やっと一時の狂騒が収まり、Mさんはゆっくりと腰を上げて勃起から離れた。それでも勃起はそそり立ったままでMさんの中から名残惜しそうに抜け出た。すると、Mさんの肉の合わせ目の間から、白い液体が伝い落ちてきて太股へと垂れていった。Mさんの後ろからカメラの電子的なシャッター音がした。後ろを振り向くと、Oがスマホのカメラをこちらに向けていた。
こっち向いて、とOはMさんに促す。Mさんは身体を翻して後輩に背を向けると、もう一度勃起を握って、自分に導きながら繋がった。射精後の敏感な勃起に、新たな刺激が加わって後輩が呻いた。記念写真、とOが言って、Mさんの肩から後輩が顔を出した。Mさんは足を開き、後輩の精液と自分から溢れた蜜が絡み合って白く濁った秘部を曝した。しっかりと二人の繋がった姿をOはスマホに納めると、ニヤリと笑ってそのプレイバックをじっくりと眺めていた。

