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Still They Ride

2017.01.31.Tue.02:07
 

を外したOが戻ってきて再び席に座るところで、やっとMさんは窓から視線を反らせた。横を向くと、こちらを向いているOの顔の半分が夕日に照らされている。Mさんはつい、見つめてしまって慌てて苦笑しながら視線をまた反らした。その頬にOの手が宛がわれ、唇を押しつけてきた。Mさんもそれに応えた。少し長いキスを交わしてから、ようやくOの手がMさんの腰に伸びてきた。

その日Mさんは膝より少し長い丈の紺色のスカートに、上は長袖の白シャツに黒カーディガンを羽織っていた。日曜日のスポーツクラブの仕事は、教室の手伝いに回ることが多い。だから、着替えがスムーズに済むようにラフな格好で出かけるのだ。普段はもう少し、かっちりとしたスーツを着ることもあるが、くだけているようで一応、失礼にならない装いになると、だいたい色で気を遣う。もっとも、クラブに出れば、ユニフォームか水着に着替えてしまうことが多いので、あまり拘る必要はないのだが。

そのカーディガンの裾をまくるようにして、Oの手が腰に巻き付き、自分の方へ引き寄せた。キャスターのついた椅子は簡単に距離を縮めた。椅子同士がくっついてもOは更にMさんを引き寄せた。自然とMさんは椅子から滑るように離れてしまう。立ち上がろうとするMさんを、Oは足を開いてその間に座らせた。静まりかえった事務所に、お互いの衣服の擦れ合う音が小さく響いていた。

彼の意図を察したMさんはその場にしゃがみ込んで、開いた股間へと潜り込んだ。そこから顔を上げて、まだ明るいのに、といくらか不安げな顔をして見せた。このまま暗くなるのを待つか、部屋に戻るかした方が良いと、Mさんは思っていた。事務所の駐車場に着いた時、意外に明るい事に、前回のめくるめく時間を再現するのは無理だろう、と諦めていたのだ。もちろん、いくらか期待はしていたのだが、やはり明るい時間の仕事場は、あまりにも背徳が過ぎる気がしていた。




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