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MIDINIGHT SKYWAY

2015.10.31.Sat.10:01

終的に、男の得意な性癖をMさんは思い出すのだが、それを実際に目の当たりにするのはもう少し先だった。それよりも、ようやくお互いに繋がった瞬間の最高潮からなだらかな坂を下り始めたところで、次なる頂へと足を踏み出していた。男にとってセックスは遊びの延長のようなもので、こういうとき、Mさんはその薄っぺらな愛の形に乗っかることで、貪欲な性癖を隠すことに成功する。

それは文字通り足を踏み出したのであり、男はMさんの身体を支えるようにして、一歩足を前に出した。倒れ込むようにして二人は繋がったままベッドの方へと移動した。毛足の短い絨毯が敷かれてあって、素足でそこを擦りながら、徐々にベッドの方へと歩いて行く。一歩一歩は短いが、その動きは繋がった部分を中心に、放射状に猥らな感触をお互いの中に広げていく。

ベッドは壁から突き出すように部屋の大部分を占めていて、普通のダブルベッドよりは倍はあろうかという威容を誇っていた。その部屋自体がなかなかの広さを誇っていて、それがMさんのお気に入りのポイントでもある。ベッドはそれを最も象徴している。壁の反対側のベッドの端には、その向こうに続く通路があつらえられていて、そこを抜けるとまた広々とした二人がけのソファがあり、ベランダの方を向いていた。

イルミネーションが施されたベランダを鑑賞するためにソファはそちらを向いているのだろうが、ベランダ自体は狭いがそこに出られるようになっていた。高い壁に囲まれて周囲は見えないが、頭の上に覆いは無く今なら夜空が広がっているはずだ。男がそこに向かっているのはMさんにも感じられたが、たどたどしい足取りではなかなか着かず、途中で何度も立ち止まってそこでまたじっくりと繋がっていることを確かめ合うことになった。





長町穂乃香 荒木奏美 仲居さんの性サ-ビス







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PEOPLE, RIDE ON

2015.10.30.Fri.14:01

Mさんから飲み込むようにして、二人は立ったまま繋がった。二人とも何も脱いではいない。繋がるための期間を下着をずらせて露わにされているだけだ。そんな格好のまま、反り上がった勃起がMさんの中を貫いて、たちまち淫靡な空気を発散し始めた。充分に根元までは納められなかったが、それでも男がしっかりと腰を抱いて引きつけると、これを待っていたんだ、と感嘆の声を漏らした。

食事の時から、男はMさんにあからさまに、オマンコの具合の良さが忘れられなくて、と云っていた。自らが口にするのは当然だが、Mさんはその直接的な言葉を聞くのもあまり得意ではない。耳で興奮をかき立てるには、そこはまだ明るすぎたのだ。スカートの中に男の足が入って、股間を撫でられていたが、逆にその言葉は興奮を削ぎそうな危うさがあった。

だが、ようやくその男の言った言葉に、Mさんは胸の内でレストランでの卑猥な四文字を反芻した。口に出すことは一度たりとも許さなかったが、胸に浮かんだその言葉だけで、Mさんは自分がひどく罪を背負ったような気がして、一人興奮していた。忌避しているからこそ、その言葉が秘めている魔法をもっとも熟知している。Mさんならではの感情だった。それを煽るように、男がゆっくりと動き出した。

慣れるまでのゆっくりとしたピストンは、男にはその待ち望んだ具合の良さの堪能に繋がったが、Mさんには男の身体の記憶というものを呼び覚ます結果になった。まさしく、記憶の皮を一枚ずつ剥ぎ取っていくように、その勃起の感触が、男の記憶をMさんの中に回想させるのだった。膣肉が男を覚えている。まるで扉を開ける鍵を手に入れたように、そこを抉られる感触が男の為人をMさんの中にロードしていた。





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BLUES VIBRATION

2015.10.29.Thu.10:54

っという間に余った方の手がスカートの裾にかかると、後ろに回ってそのまま腰の辺りまで捲り上げられてしまい、Mさんのたっぷりとした肉厚のヒップがあらわになった。男の手はその尻をするりと撫でるとそのまま谷間へと滑り降りた。レースのショーツの布当ての部分をずらせて直接そこを探る。前後から手で挟まれるように、Mさんの下腹部は男の手の動きに翻弄されることになった。

ショーツの中の手がぬかるんだ入り口を見つけたとたんに、指がグイッと差し入れられた。思わずMさんは声を上げたが、充分に潤んだそこが悲鳴を上げたわけではなかった。それどころから、男の指を待ち望んでいたように中の肉が絡みついて、物欲しそうに盛大に蠢いたのだ。気分的には未だ男に距離があったが、身体は刺激に正直で、淫乱さを隠すことなくあからさまにしていた。

これだよなぁ、と感慨深そうに男がつぶやくと、Mさんは羞恥に頬を真っ赤に染めたが、同時に条件反射のように尻を突き出していた。やっと彼女自身も、自分の中の情欲に素直になることを受け入れ、そうした途端に自らの淫靡な機能を最大限に解放し始めたのだ。それに気づいたのか、男が片手でジーンズのベルトを外している気配が伝わってきて、気がつくと、尻の肉に熱くなったものが押し当てられた。

示し合わせたようにMさんは身体を前に傾けながら、足を開いた。男が自分の欲望を露わにしたことが、視線に入らなくてもMさんにはわかった。ショーツをずらして押し入れられた指が抜けながらさらにその空間を広げる。Mさん自身が驚くほど、濡れてざわついているそこへ、肉の先端が宛がわれると、思わず彼女は下腹部を男の方へと強請るように押しだしていた。





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CAN'T STOP THE LOVE

2015.10.28.Wed.12:11

段の下で靴を脱ぐと、後ろから着いてきた男はもうMさんに身体を密着させようとしてきた。まだ部屋の扉もくぐっていないうちに始まってしまいそうで、それは少しためらわれた。早急な高まりに突き動かされるのも悪くないが、その日はそこまで心待ちにしていたモノも、通い合う何かがあったわけではなかった。何とか躱しながら部屋に入ったが、広々としたスペースに少し戸惑っている内に、もう男に捕まってしまった。

エントランススペースのような空間にはスポットの灯りが一つ点いていて、そこからバスルームへも大きなベッドへもいけるようになっていたが、そこはそれぞれ誂えられた照明がほんのり浮かび上がらせているだけだった。それよりもそのベッドの向こうにある吹き抜けのベランダがライトアップされていて、デコレーションされたスペースがよく見えた。壁に這わせるように飾られたクリスマスツリーのような電飾が、明滅を繰り返していた。

それを堪能する間もなく、男はMさんを背後から抱き留めると、スカートの中に手を入れてきた。忙しなく捲り上げるとショーツの中に手を入れてきた。確かに、淫靡な戯れをじっくりと続けてきたおかげで、お互いにいつでも可能な状態にはなっていたが、強引すぎるのはあまり好みではなかった。男の高まりとMさんの昂揚は、まだ同じカーブを描いて折らず、ちぐはぐにバランスを崩していたのだ。

しかし、Mさんは小さくうめくように拒否の言葉を漏らしたりはしたが、あからさまな抵抗はしなかった。ショーツに入れた手はまっすぐにMさんの敏感な部分に触れて、その口を封じたのだ。Mさん自身のそこは、彼女の意思とはウラは奈良に貪欲に刺激を求めていたのだ。その手はまさにその確認のために入れられたような探りで、そこに触れたとたん二人共が、充分に欲情したことに頷き合ったのだった。





長町穂乃香 荒木奏美 仲居さんの性サ-ビス







Dream To Remember

2015.10.27.Tue.23:51

事のテーブルを囲んでいた時から、ある程度はその男の人となりを思い出していたMさんだが、それほど思い入れがない分、口説き文句を踏み越えたところから楽しむ余裕があった。Mさんをどうしても誘いたかった、という言葉はそれなりに彼女を昂揚させたが、目的はその向こうにあったのだ。あからさまに早くセックスしたい、と云うわけにはいかなかったが、わかっているなら面倒くさい手続きは不要、というぐらいには思っていた。

おそらく男の方でもそのことは感じていて、ある程度Mさんのワインが進むのを見て取ると、徐々に少し卑猥な冗談やら、前戯に変わる遊びを会話の間に挟ませ始めた。テーブルは一応ボックスのように仕切りがあって、隣との会話も視線もある程度は遮断できているのも相まって、次第に上昇する体温を猥らな色に染め始めていた。Mさん自身の方が、アルコールに任せてその淫靡なオーラを受け止めていた。

そういう意味では男は巧みで、その辺がきっと初めて逢った時にMさんの心を許したのだろう、と彼女自身が気づいた時にはテーブルの下で男の足がスカートをまくり上げて、その奥をつま先で撫でられていた。Mさんも足を開いて少し前に腰を突き出すようにして、それを受け入れていた。一度戻った自分の部屋で、シャワーを浴びて履き替えたレースの下着越しに妃裂を擦りあげる感触に、思わず声が出そうになった。

そうやってレストランからもう交わりは仄かに始まっていて、クルマの中では逆にMさんの方がずっと、男の勃起を握りしめていた。スラックスから生えたように晒したそれを、信号でクルマを止めると、先端に何度もキスをして、青信号になると身体を起こした。本当はずっと咥えていたかったが、彼の車はそれほど広くなかった。そうやっている内にホテルに入り、望む部屋ではなかったが、ようやくベッドに辿り着いたのだった。





岡田さえ 寒川幸奈 白羽ゆり








ISN'T IT A SHAME

2015.10.26.Mon.05:11

レージから階段に上がって部屋に入る形式のホテルで、平日だからか空き室が多かった。男はその中の一番値段の高い部屋に誘うつもりだった。Mさんがそのホテルを選んだのも、その部屋がお気に入りだったからだ。だがその日は、その部屋は空いていなかった。ガレージには高級そうなベンツが停まっていた。Mさんはがっかりしたようじゃ声を出して、仕方なくその隣の部屋にしたのだった。

男は食事をしている時から、ボーナスが出たんだ、としきりに云っていて、ちょうどそんな時期だった。だから、懐に余裕が出来たらMさんを誘おうと思っていたんだ、と今日の理由をそう述べた。それが真実なのか、とってつけたものかはMさんには分からなかったが、少なくとも選ばれた気はして不快ではなかった。待ち望んでいる間、自分を気にしてもらっていたという感覚は、なかなか心地よいモノだ。

Mさんにとっては、たまにセックスをする人の中の一人、という程度の認識で、それ以上にその男に対しての思い入れなど全くなかった。それなりに何か原因があって、連絡先を交換したはずだが、それもよく覚えていない。つまり、それほど印象に残っている人物ではなかった、ということだった。さすがに顔を見ればいくつも思い出すことはあるが、そのホテルをMさんが気に入っていることを知っているのは、彼だけではなかったのだ。

そういう男がMさんには何人かいて、それでも顔を合わせて何かを思い出すものもいれば、セックスをして初めてアアあの時の、と思い出すこともある。ハル君という名で呼ばれていたその男は、そこまでではなかったが、取り立ててMさんにとって興味がある逢瀬でもなかったのだった。肉欲以外に何の期待も持たない代わりに、過剰な思い入れもMさんにとっては迷惑だったのだ。





岡田さえ 寒川幸奈 白羽ゆり







Share Little Love

2015.10.25.Sun.14:12

しぶりに逢おう、とその男から連絡が来たのは、その日の昼休みで食事の最中に珍しく着信があったのだ。食事に誘われるのはよくあることだったが、ちょうど両親が不在の期間で、自分一人で用意をして済ませるというのも味気なく、二つ返事で了解したのだった。加えて、前日のOとの逢瀬が、いくらか甘美な記憶を持ってMさんの中に蟠かまっていて、セックスを求める情欲が高まっていたのもあった。

その男は、初めて逢った時から周りの者達にハル君と呼ばれていて、Mさんもケータイのアドレスにはその名前で登録してあった。どうやら下の名前らしく、名字は知らない。だが、年下らしいその男を、Mさんもハル君、と呼んでそれ以上のことを知ろうとは思わなかった。何度か逢っているはずだし、その度にセックスしているが、名前以上のことをお互いによく走らないのだった。

待ち合わせは少し遅い時間で、それはそのハル君と呼ばれる男の都合だったが、一度家に帰って待ち合わせの場所に赴くのにはちょうどい良い時間だった。顔を合わせてすぐに、待ち合わせ場所の近くのイタリア料理に向かった。そこでMさんは夕食とワインを飲んだ。一方のハル君は、運転があるからと云ってアルコールには口を付けず、結局、Mさんばかりがほんのりと頬を上気させる結果になった。

そのまま少しドライブをして、派手なネオンの灯るラブホテルへと向かった。場所は郊外にあったが、そこだけ煌々とした明かりに包まれてぽっかりと浮かび上がっているような、そんな場所だったが、彼とセックスする時はほぼそのホテルを使っていたのだ。確かそのホテルを最初に選んだのはMさんの方が、そのことをハル君と呼ばれる男は覚えていて、いつも最後のゴールをそこに設定していたのだった。





岡田さえ 寒川幸奈 白羽ゆり